カデンツのピッチ

夏休み真っ最中!ということで、週末の夜の練習には、出席者も少なく20名ほど。学校の先生たちは林間学校だったり、会社勤めの人たちは短い夏休みで帰省や行楽だったり。そりゃ普段から毎週土曜日にいないのですから、たまには家族サービスも必要でしょう。

人数が少ないこともありますが、いつものカデンツ練習でのピッチが合わない。主音に対して5度や3度の音が微妙にずれる。特に自分の楽器は、なぜかE♭とFのピッチが安定しない。もちろん楽器のせいばかりではないのだろうけど。指使いや息のコントロールで何とか合わせようとするのだけど、一つの音ばかりに注意していると、今度は音色が変ってしまう。
チューナで見ていると、単音で鳴らした時のE♭とFは低くなる。でも、合奏で音階をとると今度は少し高い。うーーーん。
クローゼ教則本
帰省のときに、実家の書棚からKlose教本を持ってきた。クラリネットとしては定番の教則本。技巧練習や音階練習などの基礎練習が続く。夏休みの間、しばらくはこんな練習をしておきましょう。音程や音色にも少しは役に立つでしょう。