響きと音程

12月最後の練習から約1カ月ぶりに、練習に参加です。

年明けに楽器を調整に出しているため、今回は高校生時代から使っているYAMAHAを持って行きました。このYCL-61は、長年使っていることもあって音程のくせも、響きもよくわかっている。サムレストコルクを張り替えたり、若干の調整をしたものの、しばらく吹いていないので、音の出にくいところがある。それでも音程はしっかりしているし、合奏でもピッチに苦労するところはすくなかった。さすがに音の響きはCramponのRCに及ばず、音の粒がそろわない。

他のメンバーからも、YAMAHAの方がいいといわれてしまった。これはちょっと微妙。RCはそんなに音程がおかしかったのかなあ。たしかに音の粒はそろっているし、太い響きを出しやすい。でもピッチは苦労するところが多いし、特に高音の音程を取るのが難しい。RCでのピッチのために、指使いを変えなければならず、これはこれで大変。YCL61は音が細くてちょっと薄っぺらい。

最近、CramponからYamahaに変えたという話もちらほら聞きます。音程の確かさが理由のようだけど、それはそれで、うんと高級機種の話。そんなものに簡単に手は出せません。

RCの調整仕上がり次第だけど、響きをとるか、音程を優先するか、悩ましいところです。