病み上がりの練習

2週間ほど体調不良で休んでしまいましたが、なんとか復活してきました。3週間ぶりの合奏練習は、やはりきつくて、息が持ちません。大雨洪水警報が出るほどの土砂降りの中、全体の参加メンバーは少し少なめでしたが、クラパートは皆勤。

練習曲は、40周年記念公演に向けての小品がいくつか。それでも初見では結構きつい。合奏はしませんでしたが、クラ4重奏のエンターティナーの楽譜も配られました。あと1カ月ほどしかないのに、ほんとにやるのかな。

移調したクラリネットパート譜

<合奏練習曲>

  • 君が代
  • 結婚行進曲
  • カルメンよりプレリュード
  • エグモント序曲

演奏会向けの曲も多く、楽譜の整理が大変になってきました。またパート内の担当替えもあって、また楽譜の移調の必要が出てきました。先にバセットホルンを4度下げてクラ3と4を準備したメンデルスゾーンの序曲では、クラ2を担当することに? で、もらった元楽譜がなんとinC。

フルスコア

短いとはいえ、236小節もあり、これを手書きで移調した人は立派です。元楽譜の音符を修正液で消して、長2度上げた音を手書きした涙ぐましい苦労作も。自分にはそんな忍耐力はないので、またもやKAWAIのスコアメーカーのお世話に。最近Ver5も出てきて、ますます認識機能は向上したらしい。音符入力にもだいぶ慣れてきて、A4サイズ4ページ分の楽譜のスキャンと修正、移調までで3時間弱。元楽譜(といってもコピー)の状態があまり良くなかったものの、ドキュメントスキャナで単純にjpeg保存した画像で、ほぼ音符は再現されていて、手入力は1割くらいだった。これくらいなら、ほかのパートもやってもいいくらい。

もっともネットからダウンしたフルスコア(PDF)はさすがに状態が悪く、楽譜として使える部分は半分くらいだったので、こちらは断念。

そういえば、演奏会用候補曲にあったワーグナーの忠誠行進曲(感謝の行進曲、Huldigungsmarsch WWV.97)の楽譜はまだ配られない。もしかすると、こちらも移調するのかなあ。