真夏の奈良へいってきました。
早朝6時にでて新幹線で京都へ、京都からは近鉄特急でわずか30分。8時半の奈良はまだ観光客も少なく暑さもほどほど。路線バスも道路を悠然と横切る鹿たちを避けながら走る。昼頃になると奈良公園付近は、人と鹿だらけです。あんなに人馴れした野生動物って見ないから、珍しいのは確かだけど、よく見ればフンとオシッコだらけ。怪我や皮膚病のような鹿もいる。さすがに暑いのか、側溝や小川のなかにも。公園からすこしはなれた大学構内にもたむろしていたのにはびっくり。春日大社の参道は木陰も多いけれど、20分ほども砂利道を歩くと汗が吹き出す。
聞こえてくる声の多くは中国語。英語もちらほら。あとはわからない。鹿とたわむれたり、皆さん元気ですねえ。
奈良市内のバスは後のり前のり様々だけど、本数も多く便利。何より範囲が狭いから、京都のようなオーバーツーリズムは起きてないのかな。みんなキャッシュレスなのは、もはや当然。
奈良は大学卒業時に1人旅したところ。若かったから西大寺や若草山も回った記憶がある。その後、2度ほど訪ねる機会はあったけれど、そのときは斑鳩がメインだった。東大寺、春日大社は、ほんとに半世紀ぶり。
それにしても暑かった。










