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1oo円工作 リードケース

100円ショップで調達してきた小箱で、リードケースを作りました。

この小箱、さすがに100円だけあって作りは雑だけど、アガチス材?(修正:バルサ材みたい)とシナ合板製で軽く結構きれい。なによりヒンジで開く蓋も留め金具もついている。これだけの材料を個別に揃える事を考えたら、材料代だけでもお得。

これが元の状態。内寸は85mm×105mmで深さも結構ある。で、のこぎりで上下とも厚み10mmにカット。ヒンジ金具と止め金具を元どおり取り付ける。ここまで材料費0円。

内部には、手元にあった2mm厚のアクリル板を斜めに差し入れ、角度を支えるように、これまた手元にあったコルク板を貼り付けて固定。手前側は、箱の淵からわずかに高くなるように。さらに上蓋側には、これまた手近にあった5mm厚のスチロール板の端材をベースに、100円ショップで調達したノリ付きフェルトをカットして貼り付けた。材料費は50円程度か。

素人日曜工作としては、まずまずの仕上がり。白木のシナ材にプリントされた絵柄も、内側に貼った黒のフェルトも、なんだかぴったり。吸湿性などは無視! 必要なら、アクリルの下にシリカゲルでも敷き詰めよう。

バスクラのリードがちょうど5枚入ります。普通に買えば、2500円くらいはするから、抜群のコストパフォーマス。わーい。


リペアマン見習い?

見よう見まねのリペアマン見習いに挑戦してみました。

どうにもコルクが緩いので、これをはがしてから、ゴム系ボンドでコルクを接着。十分乾いてからナイフで荒削りした後、サンドペーパーで仕上げ。文字で書くと簡単ながら、これは結構熟練がいる。

今回の管体は樹脂のためか、ゴム系接着剤(G17)のつきが悪く、どうしてもコルクが緩んでくる。仕方がないので、今度は瞬間接着剤で止めてみた。瞬間接着剤はすぐに固化するけれど、コルクにしみ込んでコルク自体が固くなってしまうのが難点。

何とか形はできたけれど、これでは見習い’(も)失格かな。

ちなみにバレルは、プロのリペアマンによる修理後のもの。内側に接着した跡が見える。無理をするとまたはがれてしまうそう。というわけで、マウスピースは外さないまま収納することに。幸い樹脂製は水分で割れる心配はないので安心です。


楽器ケースの修理(日曜工作)

新しく手に入れた楽器ケースがあまりにぼろぼろなので、修理することにしました。

ケースは四角がヒビ割れて穴があき、内張りもボロボロ。何しろ変な臭いもする。内張りの骨組みをみてみると、なんと荒い木材に四角い穴をあけて布を張っただけの保護性もあやしいもの。作りも雑で、さすが安物だけのことはある。ちなみに外観は写真を撮るのを忘れてしまうほど、汚かった。

IMGA0484 内張り

それで100円ショップで調達してきた材料だけでケースを修理してみました。

ケース角の穴補修

手元にあった模型用の熱可塑性ボードを、数cmにカットし、オーブントースターで暖めてから内側から押し当てた。ケースの素材がプラスチックだったので、接着剤も必要なくそのまま貼り付いた。表側からは、これも100円ショップで買った透明のホットボンドで補強して、形を整えた。

ケース角の補修角の補修(塗装後)

内張り保護材

5mm厚のスチロール製工作ボードをケースのサイズに合わせて切り取り、6枚重ねた。上4枚ほどを順に、カッターで切り抜くことで楽器の形に合わせた保護材を作り、ケースの中に押し込んだ。厚みのある発泡スチロールも考えたけど、くり抜くにはヒートカッターが要るし、大量の切りくずが出るのが予想されたので、今回はミルフィーユ状にして地道に切り抜くことにした。ふた側には、ウレタンフォームのスポンジでも貼付ければ、ほぼ完成するのだけど、ウレタンはさすがに100円ショップにはなかったので後日調達することに。

ケース保護材

ケース外側の塗装

アクリルスプレーで外側を真っ黒に塗装。元々は汚い?茶色だったので、一気に真っ黒にすることですべてを隠してしまおうという作戦。100円ショップの小さな缶では、ぎりぎりの量しかなく、塗装ムラができてしまった。留め金裏なども塗装できていないけど、これはご愛嬌かな。

塗装塗り忘れ

楽器をおさめてみると、なんとか落ち着いている。移動時にガタガタと動かなければいいでしょう。カッターナイフの切れ味が悪くて、保護材にあけた穴の切り口がそろっていないけれど、これも自作らしいところかな。まさしく日曜工作でした。それにしても100円ショップの品揃えには、あらためて脱帽です。

IMGA0476 IMGA0478

 

材料費
  • 工作ボード 5mm厚 45cm×90cm  2枚 216円
  • アクリルスプレー(黒         108円
  • 熱可塑性ボード 少々 手持ち
  • ホットボンド  少々 手持ち
  • ウレタンフォーム ??円

高校生の頃、短期間だけど、リコーダーにはまったことがありました。メイプル材のリコーダーをひたすら吹いていたっけ。で、最近テナーを手に入れました。これがいい音がする(気がする)。材はわからないけれど、YAMAHAのらしい。

最近の小中学校では、小学校でソプラノ、中学でアルトを習うらしいけれど、自分たちの頃はソプラノだけだった。それもあって、運指の違うアルトはどうしてもなじめない。ソプラノやテナーはC管、アルトとバスはF管なのに、いわゆる移動ドでの運指なので早いパッセージになると指が混乱する。

リコーダは、少ない息で吹ける素朴な音がいい。クラリネットなどと同じ息で吹きこむとたちまちひっくり返る。このコントロールが難しいけれど、かえって丁寧に出す訓練になる気がする。息のスピードだったり、方向だったり、タンキングの柔らかさだったり、一つ一つを雑にできない。

残念ながら、一人では一つの音しか出せない。どこかでアンサンブルやってないかな。

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こちらは出所不明の縦笛。運指もわからないけれど、南米あたりの民族楽器かな。

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これって何調?

楽団の練習に復帰して2週目。もらった楽譜は、あの「ラプソディ・イン・ブルー」。冒頭のクラリネットソロはともかくも、楽譜には#や♭がいっぱい。これって何調だっけ。臨時記号も山ほどある!
苦し紛れに#を手書きしてみたら、ほぼ全部の音符が#だった!

譜読みに四苦八苦していたら、今度は楽譜の書き換え指示が全部で19か所も指示されました。どうやらピアノ独奏を加えるため、吹奏楽版で入っていたピアノ部分をカットし、逆にオーケストラ版の編曲を取り入れるということらしい。オケスコアではA管の楽譜だったりもして、ちょっとビビりましたが、大半はカットばかり。中間部は、ほぼ全面的にカット(というよりこれがピアノ独奏部分。ピアニストには難曲だろうなあ)。

で、カット部分は直接書き込むとしても、書き換え部分を楽譜にどのように載せるか。。。

Rhapsody in Blue

カット部分が多いので、演奏部分だけで書いてみたら、休みが多くて入りの部分が分かりにくい。結局元の楽譜に書き換え部分だけを書いて、切って、貼って・・・のアナログ手法で7か所を作ってみた。(Scherzandoのスペルが間違っているのはご愛嬌)

これだけの楽譜を作るに、今回は定番の淨書ソフトであるFinaleの廉価版PrintMusicを使ってみた。スキャン機能も試してみたけれど、これがどうもなじめない。

設定も慣れもあるだろうけれど、スキャン楽譜の間違いが多く修正ばかり。いざ新規に書きこもうとしても、マウス操作だけでは音符を思うようにおけない。一旦置いた音符の音程や音価を変更したり、連桁や連符の指定もよくわからない。マニュアルを見ると、どうやらMidiキーボードで入力するか、PCのキーに割りつけられたコマンドキーで入力するらしい。

確かに作曲家や編曲家のように、音符が頭の中にあるなら、連続入力できるのだろうけれど、素人の浄書オペレータは、一音一音入れるしかない。

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というわけで、結局今回も、KAWAIのスコアメーカーで作りました。やっぱり使いなれた国内製ソフトが一番かも。マニュアルを見ないで、感覚だけで操作できるのは完成度の高さですね。


マウスピースを変えてみました

楽器の音色を決めるマウスピースを変えてみました。

B40

今までは初心者向きの定番vandorenの 5RVLyre。3年ほど吹いているけれど、音が明るく華やかなので、もう少しダークな音が出したかった。そこで、おなじくvandoren社のB40を試してみました。

これがいい。

芯のある音で、高音までダークな音が出やすい。もちろんリードの調整もあるけれど、5RVよりは理想の音に近い気がする。ちなみに開きとフェーシングの長さとも、5RVよりかなり大きい。なによりマウスピースの外径が大きくて、今まで使っていたリガチャーのねじをかなり緩めることになる。

モデル名  開きとフェーシング

  •  B40    1.19   やや長い
  •  B40Lyre 1.17 長い
  •  M30    1.15   長い
  •  5RVLyre 1.09   普通
  •  5RV    1.06   やや短い

もっとも各モデルが正確にこの通りにできているのか、加工精度が保障されていなくて、実際にはかなりばらつきがあるのだそう。だからこそ、本当ならちゃんと試奏するべきなんだろうけど、楽器を持っていくのさえ億劫なので、今回は1本しか見てません。

Ligatures

 

ついでに、リガチャーも変えてみました。こちらは、B○社のレーザモデルのコピー品のよう。形は似ているけれど、作りはかなり雑。ま、それでもレーザらしい柔らかい音になるようです。

 

しばらくこの組み合わせでやってみましょ。


吹部!

しばらく間があきましたが、吹奏楽の本シリーズ!


赤澤竜也 「吹部!」

 

全国コンクール金賞という無茶な目標をぶち上げた弱小吹奏楽部を舞台にした青春小説。

 

音楽や吹奏楽のうんちくよりは、高校を舞台にした青春小説そのもの。廃部寸前の吹奏楽部にやってきた音楽しか興味のないひきこもり音楽教師が引き起こすドタバタに、高校生たちが巻き込まれていく。そんなことありえない!ということが次々起こるのは小説ゆえのフィクションとした楽しみましょう。実際にあったら、まずこの天才おぼっちゃま教師はクビでしょうな。

でももしかすると、全国の高校生たちは似たような願いを持っているのかも。ちょうど、TV番組で吹奏楽特番をやっていて、重ね合わせて読んでしまいました。

それにしても、吹奏楽部のことを「吹部」と呼ぶとは知らなかった。ブラスバンドは間違いだとしても、なんでも短く短縮するのは、なんだか違和感があります。

 


移調

久しぶりにまったく予定のない週末。少しだけ暑さも和らいだようで、庭の草取りなどをして過ごしました。そこへ、アルトクラの楽譜をベークラに移調してほしいという依頼のメール。ほいほいと引き受けた。

で、いざ、受け取って眺めてみると、アルトクラはE♭管だから、実音は記譜より長6度低い。一方ベークラは、B♭管だから、実音より長2度高く記譜されている。ということは、アルトの楽譜をベークラにするには、完全5度下げればいいはず。と、考えているうちにこんがらがってきてしまった。やっぱり暑さのせいかも。

butterfly実際に移調してみると、ベークラでは出せない低音があったりして、これをオクターブ上げる調整も必要となる。本来なら、他のパートの音ともあわせなければならないのだけど、預かった楽譜はアルトだけ。しかたがないので、そのままその小節だけオクターブ上げておいた。変かな。全部をオクターブ上げておくほうがよかったかも。

普段はB♭調しか考えないし、合奏のおおくもB♭調が多い。たまにDdurなんかがでてくると、B♭管ではEdurになるから♯が4つも出てきて、指がチョウチョ結びになりそうになるけれど、全体を5度下げたりなんてのは、めったにないこと。

ともかく60小節ほどの短い曲だったこともあって、移調作業自体は、1時間足らずで終了。夕食前後の頭の体操になりました。

 

 


碧空のカノン

吹奏楽の本シリーズ(いつの間に)第2弾!

『碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート』 福田和代 著を読みました。

なんと、航空自衛隊の取材を通して、書き下ろした小説です。航空自衛隊の公式Webページにも紹介されています。そこにも紹介されているとおり、音大を卒業後、なぜか音楽隊に就職した主人公のサックス吹きが、ドジを繰返しながら、楽譜盗難事件や戦場カメラマンの取材とからんだ恋愛騒動の中で、日々活躍する様子を描いています。音楽ネタもふんだんですが、自衛隊ネタのあるあるのほうが面白いかも。

作者は、自衛隊のミサイル部隊などの取材と小説書き下ろしなどをしていて、音楽隊も、っとなったらしい。事実とは異なるフィクションらしいですが、ミサイルの次が音楽というつながりも、おもしろい。どちらにしても単なるフィクションではないというふうに読めるのがいい。

新刊ですが、市の図書館にもあります。


マウスピース

アルトクラリネットのマウスピースを買いました。とはいっても、某オークションサイトで中古品を落札。定価15,000円ほどもするのに、ほぼ6分の1くらい。ところが届いてびっくり。ほぼ新品でした。傷もまったくなし。

で、肝心の音はというと、さすがに楽器についていた出所不明のぼろぼろのマウスピースとは比べ物にならない。明らかに豊かで深い音が出る。ただ、B♭クラでの定番型番とおなじ5RVは、やや開きが狭いのか、薄いリードではリードミスが出やすい。ちょっと強くアタックするととたんに音がひっくり返る。というより楽器の性能そのものをストレートに出しているのかもしれない。タンポの調整不足の箇所は、確実に音が乱れるというか、出ない! 今まで無理やりのように鳴らしていたのは、通用しないみたい。ちゃんと楽器の調整をしないとだめですね。

マウスピースとリガチャ、リード、当然ながら自分の奏法と、不安定要素がいっぱい。だからこそ、吹奏楽器というのは面白いのかもしれません。

それにしても、吹くたびに音が変わる。いくら一週間に1回だけしか練習しないとしても、もうちょっと安定しないかなあ。