土曜日に、大学吹奏楽団の学内演奏会に行ってきました。
30名弱とちょっと人数が少なくて、さすがに音が足りない。低音とパーカッションはいいのだけど、女性が多いはずの高音が足りないのはどうしてでしょう。大学から楽器を始めたメンバーもいて、この短期間に人前で演奏できるレベルになるのはたいへんでしょう。
合同演奏したとなりの大学吹奏楽団は50名近い。こちらはバランスも良くて落ち着いた演奏ぶり。学部生に加えて院生も多いためかもしれないけれど、ある程度の期間が必要なのは、音楽に限らず何でも同じかもしれません。
あ、肝心の演奏曲は、アンコールを除いて、自分は知らない曲ばかり。やっぱりここでも20年のブランクは厳しい。一緒に演奏を聴いた文学部のM先生は、クラシックから幅広く造詣が深くていらっしゃる。独学でピアノからオカリナまでこなすというのは、やはり教養の愉しみというレベルでしょう。すばらしい。
翌日曜日は、学内のイベント。一転して戸外の炎天下のテントで、演奏していていました。朝10時前というのに、やたらテンションが高い。きけば、昨日の学内演奏会の後、そのまま学内の合宿所へ泊りこみ、気勢?を上げていたらしい。合同演奏の学生たちも一緒で、こちらも朝からハイテンション。心から音楽活動を楽しんでいることはわかります。こういう学生生活は楽しいだろうし、素晴らしいです。
あたりまえだけど、学生は若いです。