リード楽器の宿命

久しぶりに名古屋へ出かけたので、楽器店で新しいリードを買ってきた。

今回は初めてのリコのグランドコンサート赤箱。

今までのゴンザレスも悪くはないのだけど、前回あまりあうのがなかったで、ちょっとお試しです。

で、これがすぐには使えない。ひと箱10枚全部を取り出して、コップの水につけてはガラス板にならべ、一枚ずつ5分ほど試し吹き。それぞれ音色も鳴りも違うので、それぞれに印をつけて分類していく。本番用に育てていくものと、練習用に割り切って使うもの。少し手を加えれば使えるようになるかな。今回は初めてのメーカーで厚みもちょっと薄めだったのか、鳴りすぎるようだけど、なんとか4枚ほどは本番用に使えそう。4割とはまずまずの高確率です。

これをしばらく時間をおいて、何度か繰り返す。練習用のものも少し育ててみましょ。面倒だけど、最初で手を抜くと本当に全部が使えなくなる。リード楽器吹きの宿命です。

 

 土曜日の合奏で、なぜか3rdクラのパート譜が足りないことが判明。それで2ndクラのパート譜とスコアを借りてきて、作ることにした。スキャナで読み込んだ2ndの楽譜をもとに、3rdに書き直していく。幸いにも似たような音形が多かったので、30分余りで完成できた。だんだん手慣れてきたけれど、こんな楽譜の準備も結構手間暇がかかるし、大変です。みんなはどうしているのかな。