翌日に迫った資格試験の勉強が手につかず、結局、週末の合奏練習に出かけた。いわゆる現実逃避そのもの。

いいわけ程度に、土曜日の朝からは殊勝にもテキストを開いて、重要ポイントのキーワードをノートに書きだした。当然6冊もあるテキスト全部を詳細にできるわけもなく、書き出したノートも、わずかに4ページ。試しに模擬試験問題をやってみたものの、正解率はわずかに5割。これに加えて600字の論述があるわけですから、結果はおのずと明らか。

というわけで、テキストを放り出して、合奏に出かけた。頭にはずっと試験のことがあったためか、一週間まったく楽器に触らずじまいだったこともあって、音が出ない。おまけに、2ndと1stのメンバーがお休みで、座席はトップ奏者のすぐ隣。今までは3rd寄りだったから、一気に景色が変わる。加えて、E♭クラのトラさんが来てくれたため、いつもと音の厚みが違う。それにしても、E♭クラって、あんなに軟かな音が出るんだ。音は高いのに、キンキン感がまったくない。
おまけに、E♭パートのない曲では、B♭クラの楽譜をそのままE♭管で読み替えて初見演奏。さすがです。

2ndパートは、1stと同じメロディパートながら、音程が下だったり、オブリガートだったり。和音としては調性を決める重要な役割もある。なのに、悲しいほどに自分の音が聞こえない。耳が悪いといえばそれまでだけど、音程感以前に音量がなさすぎるのかな。

高音が続くため、いままでの2-3/4リードでは、次第にばててきてピッチが下がり気味にもなる。GDの3に代えると少しは保てるものの、まだまだGDリードのくせがわからない。コンミスさんも、前回さっぱりだったリードをしばらく水につけていたら、吹けるようになってきたとか。やっぱりリードはきちんと育てないといけませんね。

By sryo

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