楽器の音色を決めるマウスピースを変えてみました。
今までは初心者向きの定番vandorenの 5RVLyre。3年ほど吹いているけれど、音が明るく華やかなので、もう少しダークな音が出したかった。そこで、おなじくvandoren社のB40を試してみました。
これがいい。
芯のある音で、高音までダークな音が出やすい。もちろんリードの調整もあるけれど、5RVよりは理想の音に近い気がする。ちなみに開きとフェーシングの長さとも、5RVよりかなり大きい。なによりマウスピースの外径が大きくて、今まで使っていたリガチャーのねじをかなり緩めることになる。
モデル名 開きとフェーシング
- B40 1.19 やや長い
- B40Lyre 1.17 長い
- M30 1.15 長い
- 5RVLyre 1.09 普通
- 5RV 1.06 やや短い
もっとも各モデルが正確にこの通りにできているのか、加工精度が保障されていなくて、実際にはかなりばらつきがあるのだそう。だからこそ、本当ならちゃんと試奏するべきなんだろうけど、楽器を持っていくのさえ億劫なので、今回は1本しか見てません。
ついでに、リガチャーも変えてみました。こちらは、B○社のレーザモデルのコピー品のよう。形は似ているけれど、作りはかなり雑。ま、それでもレーザらしい柔らかい音になるようです。
しばらくこの組み合わせでやってみましょ。