Linuxのディストリビューションに、また新顔が増えました。で、さっそく試してみることに。普通に入れてもつまらないので、USBメモリにインストールして、いくつかのPCでブートを確認しました。
ubuntu Desktop 日本語版 Remix 9.04
http://www.ubuntulinux.jp/
ここからISOイメージをダウンロードしたら、NeroなどのDVDライティングソフトで、DVDへ書き込みます。
このDVDでPCをブートさせれば、あっさりとUbuntuが起動する。
ここで4GB以上のUSBメモリを挿入し、インストール開始。
参考にさせていただいたのはこちら。
大変丁寧に記述されていて、迷うことはないはず。ただ一箇所、「ブートローダをインストールするデバイス」を、ハードディスクではなくUSBメモリにすること!。これを怠ると、PCのWidowsなどが起動しなくなる!!!
USBメモリは、全消去されますが、2GB程度では足りません。
またインストールには、やたら時間がかかります。ただ待っているだけ。
出来上がったUSBメモリは、USBメモリからブートできるPC(最近のものはなんでもOKみたい)であれば、ちゃんと動きます。ただ、ディスプレイドライバによっては、GNOMEが起動できない場合もあるようです。起動時に解像度を変更すればいいのだけど、ちょっと面倒。
起動を確認したPC(ノートPC)
Panasoninc CF-W5, CF-R3
ASUS EeePC 4G など
PCのBIOSによっては、毎回起動順位をHDDからUSBメモリに変更しなけばならないけれど・・。
使ってみての感想は、「意外と使える!!」
勤務先の無線LANは、ステルスモードでWPAパーソナル TKIPという難解なもの。これもあっさりと接続できます。加えてWeb認証の際に、SSL証明書を求められるので、ブラウザのFireFoxにローカル証明書をインストールしました。
体感速度は、さずがに快適とはいえないものの、Vistaの重さに辟易しているよりは、軽いかな。
アプリケーションなど、もう少し試行錯誤をして見ましょう。