東海学生吹奏楽連盟第33回合同演奏会 名古屋の市民会館で行われた東海地区の大学吹奏楽連盟の合同演奏会を聞きにいってきました。
連日の酷暑で外に出るのは本当に億劫なのですが、地下鉄の駅から直結しているのは、ものすごく魅力的。太陽の陽射しを浴びなくていいのだから。
市民会館自体は、何度かいったことがあるけれど、今回の会場は中ホール。1000人ほど入るようだけど、2階席は驚くほど狭い。床もタイルばりだし、音響は期待できそうになかった。それで一階の少し前よりでききました。

1部と3部は大編成のクラシックスタイル。2部はメンバーを入れ替えてステージドリルという構成。
クラシックスタイルの編成は、70人を超える大編成。
複数の団体のメンバーによる混成は、編成や音合せでも難しいことが多いはず。合宿などもやったらしいですが、33回も演奏会を続けて開いているのはすばらしいです。普段と違う人と合わせるのは、勉強になりますからね。
もっともこれはかなり難しい。今回も音楽的にはちょっと、と思うところもありましたが、学生らしいはつらつとした演奏でした。

ステージドリルでは、こちらも複数の大学による混成で20人ほど。ドリルにくわえて、随所にソロもありました。歩きながらの演奏は息が乱れて難しいのに、くわえてソロだなんて。いずれも表情豊かでとても柔らかなソロでした。

残念なのは、お客さんが少なかったこと。案の定、ホールは音響もあまりよくなくて、せっかくの大編成の厚い響きが聞き取れませんでした。また次回を期待しましょう。

By sryo

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください