台風が近づいてくるといわれる中でしたが、冷たい雨だけの静かな土曜日でした。
合奏練習は、2週間後に迫った40周年記念公演の練習に。どの曲も耳になじんだ有名な曲だけに、ちょっとしたミスはすぐわかる。長く演奏されてきた曲は、メロディーだけではなく、ハーモニーもリズムも美しいということでしょうか。
演劇や合唱との合わせは前日と当日のゲネプロだけですが、さて、どのような演奏会になるでしょう。
そういえば、クラリネット4重奏でやることになっているエンターティナーは、一度も練習せず。またも本番ぶっつけかな。仕事や家庭を抱えているメンバーは、週一回の練習でさえそろわないことが多いし、市民楽団は難しいです。
自宅での個人練習では、音は伸びないし、自分のあらさばかりが耳につく。録音すると余計に悪いところばかりが気になって、練習する気がなくなってしまう。その意味で合奏は本当に楽しいのだけど、自分の発している音は同じはずなのだから、やっぱり音づくり練習はしないとだめですね。先月の体調不良以来、どうにも息が続かなくて、2時間の合奏練習はちょっときつい。吹きすぎて唇から出血するほどだった学生に頃には考えもしなかったけれど、体力も必要なことを改めて感じてしまう。
合奏前に、自分の楽器の音程の悪さを嘆いていたら、コンミス女史がちょっと貸して、と吹いてくれました。自分では出せない高音のFまでさらりと。うーむ。やっぱり楽器のせいではなく、吹き手の問題ですね。
<合奏練習曲>