パート内で少しだけ編成替えがあって、2ndを担当することになりました。
これがなんとも難しい。学生時代から3rdと1stはやったことがあるけれど、2ndは本当に初めて。
座る位置も、指揮者の正面で真ん中だし、なんだか落ち着かない。なによりも、音が主旋律でもなく、また低音伴奏でもない。それでいて、旋律の調性を決める重要な位置。音量もどの程度がいいのか、全くの手探りです。
そんな中、5月のアンサンブルステージで、クラリネット4重奏をすることに。B♭クラは3パートをダブルで6人、これにバスクラという編成。で、選んだ曲がKarabell作曲のSevilla。もちろん初めてですが、軽快な小品です。この2ndパートは、メロディの裏でこまかなパッセージが続く。難しい音はないけれど、全体のテンポを決めてしまう。リズムがどうも重たくなってしまいがちで、アンサンブルを壊しそうで・・。
狭いリハーサル室では、よく響くこともあってなんだか吹けている気もするけれど、これがホールだったら、音も通らないだろうし、ダイナミズムももっと大きくしないとならないでしょう。
夜の全体合奏では、ホルストの第1組曲。こちらは曲自体は聞いたことがあるものの、やはり2ndパートは音がとりづらく、まごまごしているうちに過ぎてしまう。下手をすると楽譜のどこをやっているかさえ、見失いそう。みんな初見なのに、どうしてあんなにちゃんと吹けるのでしょう。
たくさんいろんな曲を聴くことですかね。ずっと音楽から遠ざかっていたから、CDなどのリソースも少ない。せめて近隣の演奏会にせっせと出かけましょう。
<アンサンブル>
<合奏練習>