ゴールデンウィーク真っ只中。小雨模様ながら、なんとか土曜日は持ちこたえました。

午後からのアンサンブル練習では、しばらくリード談義に。リード楽器の宿命とはいえ、それぞれ苦労しています。バスクラリネットは、通常、5枚入りで3000円位するのだそう。B♭クラの単純に2倍です。これをボーナス時などに10箱くらいまとめ買いしておくのだとか。それでもあたりはずれが多いので、プラスチック製のリードも試しているそう。一枚2000円位と高いものの、あたりはずれがなくて、劣化しないので、非常用に重宝しているらしい。もっとも音はやはり葦のもののほうがいいように感じるらしい。

エキストラで吹くコントラバスクラになると、もっと高いし、なかなか入手さえ難しい。一回のステージ(それもほぼ1曲)のリード代だけで数千円は痛い。

B♭クラで、プラスチックリードを使っている人はいないけれど、天然材のリードは、天候にも左右されるし、本当に苦労する。はじめはいいなと思ったリードが、一週間後にはまったく鳴らなかったりする。逆に、没にしたリードが、しばらくすると、すばらしく鳴るようになったりする事も。この感覚は言葉にできないし、天候や自分自身の体調によっても変わるみたい。いや、難しいです。

肝心のアンサンブルでは、先週の練習ではできていたことが、すっかりできなくなっている。緊張感とかだけではなく、やっぱりちゃんと練習していないとだめなのですねえ。

夜の全体合奏では、古典ものの初見練習。2曲目の「バラの謝肉祭」など、どこかで聴いたことのあるフレーズもあるけれど、譜面はやさしくても音楽にするのは本当に難しい。音程あわせもさることながら、譜面に書いてあるリズムやフレーズをただ音にするだけではなく、音楽にするには??が続きます。それも初見で?!

By sryo

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