土曜日の午後、学生会館ホールで行われた、吹奏楽団の吹き初め式に出てきました。
2曲だけ、それも在団生20名足らずでしたが、卒団する4年生やOBOGたちを迎えてのちゃんとした演奏会形式です。服装こそ普段着ですが、アナウンスや新役員たちの挨拶もありました。
団としてきちんとした運営をしているようで、立派なことです。
年末に一度だけ練習に参加しただけで、会の様子もあまり聞いていなかったうえに、ギリギリまで仕事の打ち合わせやら何やらあって、直前に駆け込んだ。それでほとんど音を出せず、チューニングも不安なまま演奏開始に。当然ながら一曲目ではまったく演奏にならず・・・・。クラは1本だけだったのに・。
会では、楽器を持ってきた卒団生らも加わって、即席の合同演奏もありました。OB会楽団に参加しているメンバーも多く、初見でもなんとか。
いくつになっても一つの楽譜で仲間になれるのは素晴らしいことです。
普段から指導していただいている指揮者の先生とは、人数に合わせて演奏や練習方法も変えていかなくてはと話しました。若い学生たちですが、意外と保守的というか、先輩たちがやってきた運営方法を変えることができないでいるようです。そのあたりが、先輩後輩のつながりが強い、学生サークルの難しさかもしれません。
伝統と改革は、どこの世界でも、ということでしょうか。
吹き初めの後、少々疲れたので、夕方からの市民楽団の初練習はお休み!(^^)! こちらでも学校のような先輩後輩関係はないけれど、やっぱり一度定着した運営方法は、容易には変えられないようす。土曜日夕方の練習日程も、固定化してしまうと、主婦の方たちは参加しづらいようにも思う。ほかの団のように、平日日中に練習日を設けたり、小編成のじっくりゆっくり編成をつくって、演奏会だけは合同で行うなどの方法もあってもいい。
学生サークルも、市民楽団でも、吹奏楽編成としての最低限の人数と楽器をそろえなければ、音がそろわない。いつもエキストラ頼みではねえ。