なんと懲りずにアメリカのオークションに参加してみました。それで見事落札して配送されてきました。ちゃんとん日本向けのサイトがあって、日本語でのやり取りもできるし、違いといえば、入札や決済がドル建てであること、手数料(15%)がかかることくらい。あっけないほどに簡単。先日にはイギリスのオークションも参加できるようになったらしい。今は円高で1ドル77円ほど。

アルトクラリネット
アルトクラリネット

アメリカ国内の出品者(今回は東海岸だった)からロスアンジェルスの配送拠点までが、6日もかかっている割には、国際配送と通関に3日。国内配送に2日。宅急便は本当に早い。アメリカってそんなに広いのかと思うと同時に、日本の宅急便は優秀と驚嘆しました。

で、落札したのは、アメリカSelmerのアルトクラリネット。いわゆるプラ管だけど、マウスピースもついていて200ドル足らず。木製がいいとは思うけれど、中古の場合は状態が分からず、逆にプラ管なら割れの心配も少なさそう。Bundyブランドは、学校向けに大量生産しているものらしい。マーチングなどの利用を想定してか、ペグがないのだけどストラップもなくて、どうやらそのまま親指で支えるだけ?。せめてストラップは欲しいよなあ。上下管も一体成型されていて分割できない。

オークションでは、ルブラン社のVitoブランドのほうが人気があるよう。こちらは上下分割できるし、Nobleなら木製のものもある。さすが吹奏楽大国です。ちなみにクランポン社の木製品も出ていたけど、あっという間に500ドルを超えていました。かなり古いもののようだったけど。それでも安い。

さて、どの程度の音が出るものでしょうか。しばらくの間、おもちゃがわりくらいにはなるかな。あ、その前にリードだけは何とかしないといけないか。


By sryo

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