excampusには、いわゆるLMSとしての機能は十分ではありません。受講生側から見ると、学習履歴などの進捗管理はありませんし、最初の履修登録や質問などの一連の操作においても、既存のメールやWeb掲示板の操作に慣れていないと戸惑いを感じる部分も少なくありません。
また教員側からすると、自分の講座の履修者一覧がない、教材コンテンツをexCampusで作成するツールがない。
運営側からすると、バックアップツールがない、年次更新などの運用体制は独自で構築するしかない。
自由度は高いとはいえ、運営側、教員側に、それなりの運用ノウハウが必要です。なかでも日常的な講座運営からすれば、講座ごとの受講生が把握できるようにならないと、学部教育には使いづらい。せめて、履修者一覧と直近のアクセス日時くらいは欲しい。データベースにはあるのだから、スクリプトを追加するだけなのですが。


具体的には、
/staff/classtop.phpのなかに、「履修者一覧」を作ればよさそう。関連するDBのテーブルを見つけ出させれば、それほど難しくはなさそうです。
テーブル一覧
action
actiontype
anxiety
assignment
associates
bbsbelongs
bbsprofile
browser
classes
connection
enquete
faculty
fromwhere
grade
help
helpgroup
howtouse
languages
lecture
lecturer
links
material
materialtype
member
message
news
newstype
os
prefecture
report
risyu
staff
statuses
temp
university

By sryo

One thought on “LMSの機能”
  1. 講座ごとの履修者一覧

    exCampusのユーザ管理は、最低限のものです。システム全体の一覧はできるのだけど、科目単位で履修者を一覧することができない。これでは、教員やTAは不便ではないの? というわけで、スクリプトを眺めていたら、classmemberlist.phpという使われていないものが・・・。早…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください