86歳になる父が使っているワープロ「文豪ミニ7RX」が壊れた。
購入して16年を超えるこのワープロの故障は、これで3度目か。オークションで入手した同型機から部品取りしたりして、なんとか修理してきたのだが、今回は深刻。ともかく電源が入らない。
FDDベースの文豪を、SCSIハードディスクで起動するように改造しておられるJH2CLVさんのページを拝見していましたが、自分にはとてもあんな高度な技術力はない。
あきらめかけながらも、電源基盤を眺めていたら、電解コンデンサにわずかなふくらみが・・・。取り外してみると、見事に破裂して、電解液がもれていました。よくみると、こんなコンデンサが二つも。
コンデンサ コンデンサ
しごとで、名古屋の大須へ出かけたついでコンデンサを調達。1個74円。
これを組み込んで電源は見事復活!!!
電源基盤 SANY0080.JPG


でも、今度はプリンタが印字しない。ヘッドは動くのだけど、何も印字しない。以前に入手した部品取り機のプリンタでは印字したので、本体の基盤ではなく、印字ヘッド回りだと思われるのだが、確かめようがない。印字に関しては、これまたまったく知識も技術もない。困りました。
せっかくここまで修理できたのに、何とかならないものかな。

By sryo

One thought on “ワープロ「文豪ミニ7」の修理”
  1. はじめまして、ご案内頂いたJH2CLVこと望月です。
    文豪ミニ7RXを大切に使われている様子で大変嬉しく思います。
    私のところのは1991年の購入ですからもう丸15年。
    拙作HPにあるように色々と勉強させていただきました。
    NECさんもサービス打ち切りを宣言したため、困惑されたり諦めたりのユーザーが結構いらっしゃるようです。
    私のところにもHPをご覧になって何件かの問い合わせがあり、修理対応や助言をさせていただいております。
    多くの方が御尊父殿と同じように高齢の方の為、愛着があったり、容易にPCへ乗りかができなかったりでご苦労されていました。
    なおSCSI-HDの環境は一度使うと手放せなく、手持ち3台のミニ7RXは全て改修しております。
    今後ともヨロシクお願いします。

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