図書貸し出しシステム

実験室などでの備品管理システムを作りたくて、類似の図書貸し出し管理システムを探していました。
なかなかソースコードを公開しているシステムは少なくて、たよりのVectorなどでは、ExcelやAccessを利用したいわゆるスタンドアローン型のものばかり。利用者や資料のバーコード印刷までできる優れモノもありますが、いかんせんexe形式のため、LANでは使いづらい。
で、ようやく見つけたののが、簡易図書館システム「りぶりぶ」というもの。
作者の方のブログにも、「お金をかけないで簡単な図書館システムが出来ないか」という書かれており、PHP+SQLite(もしくはMySQL)+Webサーバ(推奨はT.N.L HTTP Server)で動く。まさしく、ねらっていたものずばりです。
「個人利用・公共団体や教育機関などでの非営利目的の利用はご自由にどうぞ。
ソースの改変は、自己責任で行って構いません。」ということなので、さっそく使わせていただきました。
バーコードでも使えるし、ちょっと運用を工夫すれば、本以外の備品貸出にも使えそう。それでも、MARCを使って、ネットから書誌情報をダウンロードしてきて登録できたり、貸し出し予約や複数館での運用ができたりなど、図書館システムとしての完成度はなかなかのものです。これを一人の作者が作っているのは本当にすごい。
もっとも自分のサーバで動かそうとすると、いくつか手直しが必要な個所もありました。WebサーバもApacheだし、DBはMysql、PHPのバージョンは古いし、Windowsだし・・・と想定されていないことだらけ。また図書館独自の用語?もあって、どのように使ってよいのか分からない箇所もある。(ISBNはともかく、ラベルや受け入れ区分、種別は何に使うのだろう。)
ともかく、しばらく動かしてみて、必要な個所は手を入れながら使ってみます。
libriv_kas.jpg libriv_user.jpg
livrib_netisbn.jpg libriv_shiryo.jpg


主な修正箇所(記憶の範囲)
user.php 160行目付近
 利用者ごとの利用状況で、複数の貸出がある場合、貸出リストを表示するよう処理追加
libriv.js  .phpファイル名定義箇所
 すべて ../tokeir.php のようになっていたため、これを tokeir.php に修正
 相対パスの問題?
barcode,php 58行目付近
 else処理を追加
 なぜか、0以外で始まるバーコードが表示されなかったため。
 まだ10001などでおかしくなる。調査中。
shiryo.php
 統計処理だが、なぜか何も表示されない。htmlでのpostが入っていない?
 ということでformタグの内容を修正
 
 ついでに、資料ごとに現在の貸出先を表示するように追加した。本来の図書館システムにはない(入れるべきではない?)機能かもしれない。
libriv.php 190行目付近
 かな漢字文字がすべて文字化けする。
 mv.convert.kana を追加してUTF-8へ変換
ほかにもいくつか…。
図書館システムは奥が深いです。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください