BuffaloのNASのドライブが故障した。まだ使い始めて1年もたっていないのだが、保守契約もしていないので、自費交換することにした。ところが、交換用ディスクは、定価で6万円もする。
NAS: LS-QVLF27
ディスク: 2TB 4台 RAID5にて運用
が、ディスクを取り出してみてみると、通常のSATAドライブのよう。メーカーもSAMSUNGだったので型番から調べてみても、特別なことはなさそうだった。NAS用に、エイジングとか特別な検査をしているのかもしれないけれど、背に腹は代えられないため、ほぼ同型品を購入して入れ替えることにした。選んだディスクは、値段も安かったので、WesternDigital社のもの。
交換ディスク:WesternDigital .WD20EFRX 実売 8600円ほど
購入したディスクと入れ替えてNASを起動し、RAIDアレイの再構築を実行。ここまではものの数分。これからが長かった。
2TBとはいえ、フォーマットと再構築に、延々10時間余り。その間も通常通り使えるとはいえ、NASがずっとカリカリ言っているのは、ちょっと不気味。RAID再構築ってこんなに時間がかかるものなのかな。
それにしてもディスクの価格差が、8倍近いというのは、いったいなぜなのでしょう。信頼性確保にそんなにも、コストがかかるものなのでしょうか。
その前に、そんな高いディスクが、なぜこうも簡単に故障したのでしょう。