隣町の市民会館であった、大学の吹奏楽団演奏会に行ってきました。
53回目とのことで、さすが歴史を感じさせます。
クラシック主体の落ち着いたコンサートでした。
小品集の1部、小芝居を取り入れたボップスの企画ステージ、メインは「組曲 展覧会の絵」。
クラリネットが10本あり、E♭、アルト、バス2本の構成。オーボエ2本にイングリッシュホルン、バスーン、サックスはアルト5本、テナー2バリトン2。トランペットも10、ホルン6など、充実した編成。総勢70はいるかな。
さすが、大人の落ち着いたアンサンブルでした。選曲もあるだろうけれど、しっかりと聴かせる演奏が随所に。展覧会の絵では、難しいソロパートも多く苦しいところもありましたが、フル編成の吹奏楽を聴かせてくれました。弦バスやユーフォ族が光ってました。
入場や退場、立ち方まで見事に統制されていて、マーチングにも力を入れている活動が感じられました。いわゆる見せる演奏も心得ているのはさすがですね。
”やかましい”ブラバンではなく、演奏を楽しめる吹奏楽コンサートでした。