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「運命」演奏会

昨日は、所属している吹奏楽団の演奏会。

今回のメインは、ベートーベンの運命。オーケストラ曲を、吹奏楽で演奏することの是非というか、様々な意見があるけれど、アマチュアの楽団とすれば、練習を通じてクラシック音楽の基礎というか、楽典を学ぶ機会でもあります。学生時代に音楽を専攻していない身にとっては、和声学なんて、言葉は知っていてもちんぷんかんぷん。

今回は演奏曲目が少なく(?)、終演後のロビーでのご挨拶に出ることができました。名古屋や豊橋からおいでいただいた方もあり、ほんとに感謝です。寒い中近くの駅から20分もあるいてこられるなど、ありがたい限り。ホールの大きさからはもう少し聴衆が多いといいのだけど、こればかりはなんともしがたい。

肝心の演奏は、どうだったのでしょう。吹いている側からすると、本当にあっという間で、何度も練習を繰返したパッセージも、一瞬のうちに過ぎてしまう。うまくいった!と思うところもあれば、思わぬところで指が滑ったり。さすがに、出間違えたりはなかったけれど、やっぱり終演後は少々の自己嫌悪です。

オーケストラ曲ということもあってか、クラはソロクラを含め、7名ものエキストラさんの応援を得て総勢15名の大所帯。それでも運命では、若干の力不足を感じる場面もありました。配置もオケと同じで、まるでバイオリンやビオラのパート。聞こえてくる音もいつもとは異なる新鮮さがいっぱいでした。


2週間ぶり

2週間ぶりに合奏練習に参加した。

つまりは、楽器を吹くのも2週間ぶりということ。少しは自宅で吹いてみるのだけど、狭い自宅と、合奏の中では、まったく響きが違う。自宅でできていた【様に思える】パッセージも、合奏ではみじめなほどうまくいかない。

エキストラの参加も多く、久しぶりにティムパニにやらドラムセットまであって、いつもならゆったりするリハーサル室もいっぱい。最前列のクラパートは、隣同士もくっつくほど席が近くて身動きが取れない。そんな中で、いつもに増して音符で真黒な楽譜と格闘すること2時間。すっかりへとへとになりました。倍のテンポでなら何とか指が回る程度では、とても合奏についていけません。これは練習して何とかなる範囲だろうかと思ってしまう。

 

コンサートの選曲や照明効果などの企画係の人たちは本当に大変そう。自分の練習以外に、仕事がいっぱい。おまけに自分たちで決めたことを実現するには、あちこちとぶつかることもある。

学生時代の友人から、所属する音楽研究室が封建的で息苦しかったと聞かされたことがあるけれど、極めて組織的に統制された楽団という組織は、封建的になってしまいやすいのかもしれない。なにしろ、指揮棒一つですべての進行が管理されるし、楽譜という絶対的な指示書に従うことしかできない。軍楽隊から発展した吹奏楽は、楽器ごとの独立性も強く、なおさらその傾向が強くて、逆に全体ではまとまりにくいのかも。

社会人楽団ともなれば、なおさらそれぞれの思いが異なるし、運営するのは本当に大変そう。なかなか自分で買って出るほどの技量もないけれど、ちょっと考えてしまうこの頃です。

同じ楽団でも、合唱団では、4パートしかないこともあってか、それぞれの声を合わせることに集中するし、みんなで一つの歌詞に込める思いを共有しやすいから、仲間意識が強くなるような気がする。

 


吹き初め

土曜日の午後、学生会館ホールで行われた、吹奏楽団の吹き初め式に出てきました。

2曲だけ、それも在団生20名足らずでしたが、卒団する4年生やOBOGたちを迎えてのちゃんとした演奏会形式です。服装こそ普段着ですが、アナウンスや新役員たちの挨拶もありました。
団としてきちんとした運営をしているようで、立派なことです。

年末に一度だけ練習に参加しただけで、会の様子もあまり聞いていなかったうえに、ギリギリまで仕事の打ち合わせやら何やらあって、直前に駆け込んだ。それでほとんど音を出せず、チューニングも不安なまま演奏開始に。当然ながら一曲目ではまったく演奏にならず・・・・。クラは1本だけだったのに・。

会では、楽器を持ってきた卒団生らも加わって、即席の合同演奏もありました。OB会楽団に参加しているメンバーも多く、初見でもなんとか。
いくつになっても一つの楽譜で仲間になれるのは素晴らしいことです。

普段から指導していただいている指揮者の先生とは、人数に合わせて演奏や練習方法も変えていかなくてはと話しました。若い学生たちですが、意外と保守的というか、先輩たちがやってきた運営方法を変えることができないでいるようです。そのあたりが、先輩後輩のつながりが強い、学生サークルの難しさかもしれません。

伝統と改革は、どこの世界でも、ということでしょうか。


吹き初めの後、少々疲れたので、夕方からの市民楽団の初練習はお休み!(^^)! こちらでも学校のような先輩後輩関係はないけれど、やっぱり一度定着した運営方法は、容易には変えられないようす。土曜日夕方の練習日程も、固定化してしまうと、主婦の方たちは参加しづらいようにも思う。ほかの団のように、平日日中に練習日を設けたり、小編成のじっくりゆっくり編成をつくって、演奏会だけは合同で行うなどの方法もあってもいい。

学生サークルも、市民楽団でも、吹奏楽編成としての最低限の人数と楽器をそろえなければ、音がそろわない。いつもエキストラ頼みではねえ。