Epson EP-901Aという複合機です。
数年使ってきたモノクロレーザープリンタが、トナーのかすれが目立つようになり、カラーの需要も増えてきたので、インクジェットのカラー複合機にしました。
CISですが、ADFつきのスキャナがあり、メモリカードも各種扱えます。無線・有線LANから駆動できる。インク残量なども把握できる。CDレーベル印刷ができる。などなど・・・
写真などを印刷することは少ないので、要らない機能もたくさんあるのですが、とにかく安い。これで自動両面オプションをつけて、4万円弱。
印刷してみると、やはりレーザーよりも、インクがにじむ。染料系インクだそうで、顔料系よりもにじむのは避けられないのかな。
期待したスキャナですが、CCDではないので、厚みのある書籍などのスキャンは、綴じ部分などがつぶれてしまう。OCRにかけてもほとんど読み取れない。
立ち上がりはまずまずだけど、紙の排出が勢いよく、排紙トレーを出していても、連続で印刷すると紙が飛び出してしまうこともある。
いずれもカタログや店頭で見ているだけではわからないです。LANから駆動できるのは、複数PCを使い分けていると、確かに便利です。
後日談です。
このプリンタ、やたらとインクを消費します。写真などは印刷していないのに、通常の文書やシンプルなWebページだけで、あっという間にインク切れ。
それも１色だけなくなっただけで、印刷がとまる。
水色がなくても、モノクロ印刷はできるだろうに！
どうやらなにか印刷するたびに、全色インクを使っているよう。そう、モノクロでも。おまけに、一つ一つのインクタンクが小さくて、すぐになくなる。
おまけに、６色そろえると５千円を超える。
写真の印刷中心の利用ならいいのかもしれませんが、文書印刷には向きませんね。高かったのになあ。