MS-Offcieの互換ソフトである、ElOfficeを試してみました。
 ElOffice2009
発売とサポートは、イーフロンティア で、「USBを挿すだけで使えるオフィスソフト EIOffice2009」として 4000円ほどで市販されています。
ワープロ・表計算・プレゼンテーションが統合されていて、USBメモリからでも、インストールしても動きます。またLinux(Ubuntuなど)へのインストール可能です。Javaベースらしいですが、これはすごい。
Ms-Office2003形式だけではなく、2007形式のファイルも読み込み、編集することができるようです(2007形式での保存は不可)。XML形式でもOKらしいです。
インタフェースもほぼそのままです。2003と比較した場合、ほとんど差がない。
VBマクロが使えない、文字間隔などの書式設定が微妙に崩れることがある、など少々問題はありますが、文書に関してはほぼ95%の互換性ではないでしょうか。加えて、手書きコメントが書き込めたり、、サイエンスエディタという各種数学記号などを簡単に挿入できる機能が追加されています。クリップアートも、MS-Officeの欧米風なのに対して、どことなく親近感がわく。
これなら、仕事に使っても十分のような気がします。OpenOfficeよりも互換性が高いようだし。

MS-Office2003
msoffice.JPG  → eloffice.JPG
ElOffice2009

USBメモリは、2GBのものですが、使用量は480MBほど。残りは、データ領域とし使えます。Buffaloのおまけソフト(PCロックのできるPC Lockや暗号化ソフトSecureLockMobileも付属しています。というより、BuffaloのUSBメモリ製品そのものに、Elofficeを入れて出荷しているだけのようです。
でもこれだけ似ていて、MS社との間で問題は起きないのでしょうか。MS社が太っ腹なのか・・・・。
ソフトの開発は、無錫永中科技有限公司(Wuxi Enermore Software,Inc.) で、中国では国家が認めた!って。

By sryo

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