訳あって、ある方のノートPCをお預かりし、整備を行うことになりました。数年前のPCでずっとお蔵入りだったこともあって、やや力不足。

  • 対象PC
  • EPSON Endeavor NJ3300
  • Celeron  1.8MHz
  • Windows7 Home Premium

最近EPSON機はあまり触ったことがなかったのですが、調べてみると、マザーボードをはじめとしてASUSベースらしい。CPU換装もできるということなので、さっそく〇mazonでCore i5(2.67GHz)の中古品を見つけてゲット!
届いたゆうパックには、恐ろしく簡素でスポンジの上に載せたCPUがビニール小袋に入っているだけ。さすが。これで3000円弱!

Core I5 M560
Core I5 M560

ノートPCの裏蓋にあるねじを4つ外すと、すぐにCPUとメモリが見える。ヒートシンクとファンを止めているねじ7本を外せば、すぐにCPUが取り出せる。ここまで5分!。

CPUを載せ替え、手近にあった伝導放熱シート(放熱グリス)を貼って、ヒートシンクを載せ、ファンを取り付け。これで5分。

IMGA0803

恐る恐る電源を入れれば、無事稼働した!。なんとお手軽。

起動後には、内蔵モニタのドライバが更新されるのでネットにつないだまま待って再起動。何事もなく完了です。Windowsエクスペリエンスインデックスを見ると、なぜかグラフィックスの値が低下したような気もするけれど、全体的なスピードアップは言うまでもない。シングルコアからダブルコア4スレッドの威力です。

それにしても10分ほどの作業でCPUが換装できるとは、デスクトップ機でもなかなかできないし、他のノートPCでは不可能な話。

HDDもSSDに交換すればより高速化できそうだけど、今回は見送り。メモリとUSB3.0のExpressカードも追加し、WindowsアップデートでSP1を入れ、ウィルス対策ソフトもインストールして、現役復帰です。

 

By sryo

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください