Vistaノートで、ある日突然、職場の無線LANにつながらなくなりました。
正確にいえば、2月の15日ごろから、802.1X認証のエリアでつながらない。特に、レジュームスタンバイから復帰した時は、ほぼ100%再接続できない。
LANアダプタのドライバを入れ替えたり、接続プロフィールを再作成すると、その時は繋がるのだけど、スタンバイにして別のアクセスポイントへ移動すると、またつながらない。
もちろん、BuffaloやIOデータ製のAPで、WEP認証などへは何の問題もない。
無線LANのAPは、Cisco製のAironet で802.1x認証を利用しているのだけど、XP機などでは問題は起きていない。ということは、AP側の問題ではなく、Vistaマシンの問題? 事実、職場のヘルプデスクには同様の相談が複数寄せられていた。
どうやら共通する仕様は・・・
Panasonic CF-W5シリーズ (2007年春モデル)
Intel PRO/Wireless 3945ABG
Windows Vsita Bussiness
2月上旬までは、問題がなかった
職場以外のAPへは問題がない
PanasonicやCiscoのサイトを探しまわり、ドライバを入れ替えたりしてみましたが、改善せず。
そこで、同じ3945ABGを使っているLenovoのサイトから、バージョン: Ver.11.05.0 API
リリース日: 2007/12/26 のドライバを入れてみた。
http://www-06.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf/jtechinfo/MIGR-67256
なぜかIntelサイト(英語)のドライバよりバージョンが新しい。
修正内容にも、、それらしい記述がある。
[新機能または機能の拡張] -CCXv4のサポート (4965AG/4965AGN/3945BG/3945ABGのみ)。 [問題の解決] -イーサネットからワイヤレスLAN接続に切り替えた時に、ワイヤレスLANに繋がらないことがある。 |
結果、3か所ほどAPを行き来しましたが、再接続できているようです。
ただし、マシンの前面にあるWirelessLANのインジケータが点灯しなくなりました。スイッチ自体は機能していて、動作に問題はないのだけど。なんか変。
第一、何も変更していないのに、突然つながらなくなるのはどうして? WindowsVistaのセキュリティパッチのせいだろうか。
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2008.2.27訂正
このドライバのせいかどうかわかりませんが、なぜかIPsecVPNが動作しなくなりました。
それで、またドライバを元に戻しました。
Ver 11.1.1.11 2007.4.30リリース
これで、もう少し、様子を見てみます。ただ、インジケータランプはつきません。