以前使っていたiPod nano 1Gのバッテリ交換に挑戦しました。
毎日持ち歩いていたiPod nanoですが、本当に突然、充電できなくなり、何もできなくなった。修理をしようと購入店に持ち込んだら、保障期間も過ぎているため、最低でも1万円はかかると言われてしまった。しかたなくあきらめて、ほったらかしにしていたのだけど、たまたまオークションサイトで交換用バッテリを発見。簡単な工具つきのキットが1000円程度で売られていました。
早速購入して、おもちゃのような工具で、裏蓋を取り外した。キットに付属の説明書は、小さすぎてよく分からない。で、ネットで探したたら、親切なページもありました。nanoの場合、コネクタ側から、工具の先端を差し込んで、順に両サイドの隙間に工具を差し込んでいくと、案外、簡単に外れました。
はんだこてでバッテリのコード3本を取り外し、ガムのような形状のバッテリを取り外します。これが結構大変だけど、単に両面テープのような接着剤でとめてあるだけで、無理やりはがすだけ。
新しいバッテリをはんだ付けし、無理やりバッテリとコードを押し込んでふたを閉めたら、無事にiPodが起動しました。
めでだしめでたし。
そういえば、バッテリのコードは、白赤黒の3本がありましたが、新しいバッテリは、青赤黒の3本。まあ、赤と黒があっていればいいのだろうと適当にはんだ付けしたとたんに、ipodの液晶が明るく点灯してちょっとびっくり。そういえば、ipodには電源スイッチがないのだった、と改めて、思い出しました。
はんだ付けするには、本当は基盤も取り外さないといけないのだろうけど、面倒だったので、基盤の上から直付けしてしまった。まあ動作しているから問題ないでしょ。