先に試作した4号機:貼るタッチスイッチ・丸の予備機として、5号機としてタッチスイッチを使ったスイッチを制作してみた。10円玉大の基板自体がセンサーになっている丸は小さくていいのだけど、スイッチ基板の固定が難しいので、2cm角の薄いフィルム上のタッチセンサーを、指輪状にしたサックの内側に貼りつけた。親指を捩じりあげなくても、サック内側に軽く触れればいいだけ。サックは前回と同じ自由自在ボードを使った。

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このタッチスイッチは、出力がリレー型のため、そのまま各種スイッチの入力とするとができる。おまけに、操作するたびに発光ダイオードが光って、リレーがカチッと音が鳴る。これがいい。

貼るタッチスイッチ
貼るタッチスイッチ

基板がやや大きいのと、リレー動作のために9Vの電池が必要なため、電池を手のひらの内側に握るようにしておき、基板はサック上にテープで固定した。手のひらを電池の厚み分持ち上げることになり、親指の動きはいいようだ。本当は、手のひらにバンドなどで固定したほうがいいのだけど、本人の強い拒絶があって、この形に。

貼るタッチセンサースイッチ
奥に見えるのがタッチスイッチ・丸

Bluetoothキーボードを経由してiPadの外部スイッチとしても、また伝の心の外部スイッチとしても利用できるようです。

ビットトレードワン社のキット品を使うのは3度目ですが、大手通販サイトでも購入できるし、素晴らしい完成度です。

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