スネーク型のスイッチでは、取り外しが面倒との訴えがあり、手指に装着できるサック型のスイッチを考えてみた。

インターネット上に公開されている難病支援の報告書なども参考にして、手指の形に合わせたサックを作ることに。素材は、熱可塑性のプラスチックというのだそう。介護医療用は高いので、フィギュア制作用に販売されている自由自在ボードなるものを探してきた。A4サイズ程度1mm厚のものが○急ハンズで900円ほど。

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これをはさみで3cm幅 15cm長ほどに切り取り、オーブントースターで加熱すること30秒。見事にスルメいかのようにやわらかくなった。これを指に巻いて形を成型して1分ほど待つと完成!

説明書にある通り、重ねた部分には粘着性があるので、接着剤も不要でお手軽。冷えても、そのままもう一度オーブントースターで加熱すれば、変形もできる。(ただ重ねてくっついたところをはがすと破れそうになる)。ドライヤーやアイロンで加熱するようにかいてあるけれど、60度程度に温めればいいようだ。

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冷えると結構固いので、指の当たる部分にサージカルテープなどを貼り、お決まりのマイクロスイッチを取り付ければOK。ちょっと試してもらったところ、感触はよさそうだった。

実際に使えるかどうか、またしばらく様子を見ましょう。

 

 

 

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