普段使っているキーボードの内部をみたら、おそろしく汚い。まるでビロードのようにほこりがたまっている。
ピンセットで取り出したり、カメラ用のブロアで吹き飛ばしたりしてみたけれど、埒が明かない。意を決して、すべてのキートップを取り外して、掃除しました。確かに10年近く使っているけれど、こんなになるとは。
せっかく掃除はしたけれど、このIBMキーボードは廃棄することに。キートップのいくつかが割れているし、カチャカチャとした音で打鍵感がちょっと薄っぺらい。別用で200円で調達してきたDellキーボードが、思いの外程度がよかったので入れ替えてしまった。
で、廃棄キーボードは内部の基板を取り出して、またもやiPadの外部スイッチ(今度はUSB有線タイプ)に改造した。Spaceキーの配線をたどって、基板の配線を探り当て、リード線を半田付けして・・・・。と、ここまでは予定通りだったのだけど、なぜか外部スイッチを接続すると、Spaceが連続入力されてしまう。仕方がないので、またマイクロリレーをつないで、回避することに(余計な電池が必要になってしまった)。
おまけに、このUSBキーボードは、音量調整などのオプションキーがついていたためか、定格電流値が170mAと結構大きい。案の定、iPadにつないだままだと、一晩でバッテリが干上がってしまった。おしゃれなアクリルケースに収めてみたけれど、これではどうしてもというときの非常用ですな。