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クリスマスコンサート

G市の吹奏楽団演奏会に行ってきました。まさしくクリスマスコンサート。

創立50周年だとかで、さすがに長い歴史と風格を感じさせるコンサートでした。
開場と同時に、ほぼ満席に近くなりました。その観客の間を縫って、トナカイやサンタクロースの衣装を着たパーカッション隊が登場し、開演までにハンドベルでのミニコンサート。粋ですね。

おなじみの小品やソリストを招いての技巧あふれる曲につづいて、メインは1812年。シニアとジュニア3団体合同での100名を超える大編成は、さすがに聴きごたえがありました。コントラバスクラの低音がよく響いていました。

素晴らしい演奏会でした。
でもアンコールがトナカイと明日があるさって、どうなのでしょう。


定期演奏会

本日は、演奏会でした。前日からホールでの通し練習。朝からはいわゆるゲネプロで、少しずつ緊張感が高まります。一方で、少ない団員を補うために、多くのエキストラをお願いしているため、音を合わせることがなかなか難しい。わずか2-3回の練習だけで本番ですから、何度もお願いしている人たちとはいえ、なかなか。

くわえて演奏会では、受付やら会場案内など、仕事がいっぱい。ゲネプロの間を縫って、お弁当をし分けたり、受付のセッティングをしたりと団員たちは忙しい。多くのお手伝いしてくださる人たちにも支えられて、開演のベルが鳴ります。

演奏が始まってしまえば、あとは本当にあっという間です。練習でうまくできなかった個所が、本番でできるはずもなく・・・。音が抜けたりテンポが崩れたりも。いわゆる事故です・・・。ああ難しい。

演奏会は楽しいし、多くの人たちにおいでいただけるのは本当にうれしい。でも終わったとは、いつもちょっぴり自己嫌悪にもなります。


大学合同演奏会

昨年に続いて、東海地区の大学合同吹奏楽演奏会に行ってきました。

今年は、刈谷市民会館アイリスホール。新しく、大きなホールです。たしか1800人ほど入るホールですが、昨年と同じく、ちょっとお客さんは少なめ。お盆の真っ最中という時期の問題もあるのだろうけど、せっかくの演奏会なのに、ちょっと残念です。中高生らの姿も少なくて、演奏会の趣旨が伝わっていないようで・・・。

肝心の演奏は、1部3部のフル編成の演奏と、2部のステージドリル。1部はクラシックスタイルだけど、あまりなじみのない曲ばかり。穏やかな組曲のせいか、ちょっとおとなしい印象でした。トランペットが6本、ホルン8本、ユーホ4本と金管が充実している割には、クラリネットが5本。サックスも4本(A2,T,B)と控えめ。このためか、金管が抑えて抑えて演奏をしているように聞こえました。ホールの響きのせいではないと思うのだけどね。
3部のポップスは、パーカッションもふくめてはつらつとしていましたが、もっともっとはじけてもいいくらいに感じました。

それに対して、2部のステージドリルは、よく音も通っていたように感じました。フォーメーションもよく工夫されていたし、練習の成果はバッチリと言ったところでしょうか。楽器ではなく大きな旗を振る、ガード隊の息もあっていました。

それにしても夏休みとはいえ、距離的にも離れている大学のバンドで、合同バンドを組んで、演奏会を開くのは相当な準備が必要なはず。メンバー同士のアンサンブルだけではなく、ドリルの位置合わせなどにも、かなりの練習が必要。これを34回も続けているのは立派です。来年は、もっと多くのお客さんが入るといいな。


身内での発表会

日曜日の午後、学内で開かれた吹奏楽団の演奏会に行ってきました。
隣の大学の吹奏楽団との合同演奏会でしたが、これが、立派。
土日出勤になった会社も多いことから、聴衆はOBなど70名ほど。演奏者は2団体あわせて80人を超えていたし,場所も学生ホールで音響も何もないところ。小学校の体育館を小さくしたようなもので、客席はなく、天井吹き抜け。

感心したのは、幕間の入れ替えや舞台の出入りまで細部に気を使った運営です。短い演奏会だけど、プログラムもきちんと作ってありました。それぞれの団体やプログラム曲の紹介もきちんとあるなど、ちゃんとしたものです。

11月の定期演奏会のリハーサルという位置づけかもしれないけれど、学内での演奏会に招待状まで出して準備するのは立派です。もう少し聴衆が多いといいのだけど、これは平日にしないと無理かな。
吹奏楽は楽器の運搬などで演奏会の運営は本当に大変です。

自分の学生時代には、混声合唱団でサマーコンサートと称して、学内一の大教室で演奏会を開いていました。授業のない水曜日の午後が定番だったけれど、事前に大きな立て看板を立てたり、チラシを配ったり。それでも300人ははいる大教室で、聴衆はいつも50人くらい。演奏者側は60人はいたのに。

日曜日の演奏会では、お客さんの帰るときには、団長さん自ら出口で見送りされるなど、本当にしっかりしていました。
こんな演奏会は目立たないけれど、大事にしていきたいですね。なにしろ、これが勉強であり、練習なのですから。大勢の聴衆だからではなく、たとえ一人でも聞いてくださる人がいることは幸せです。

がんばれ!学生たち。


アンサンブルコンサート

日曜日は、近隣4市の吹奏楽団合同でのアンサンブルコンサート。
コンサートとはいえ、それぞれのチームが10分ずつ交代で演奏するだけ。会場は立派な芸術ホールだったけれど、聴衆は出演待ちの団員らだけ。

肝心の演奏は、ちょっとした事故はあったものの、なんとか2曲を吹き終えました。でも直前の練習時間がわずか10分ほどしかなく、音合わせだけで乗ったステージは、響きがまったくつかめずじまい。客席で聞いていると、残響が長くてワーンと鳴っている感じだったのに、ステージでは生の音だけで、音量もどの程度でいいのか、探っているうちに終わってしまった。2ndだから、7人のメンバーの中央だったからまだよかったみたいで、ほかのメンバーたちは周りの音が聞こえず大変だったらしい。プロなら、どんなステージでも、ちゃんと合わせるのがあたりまえだけど、さすがにそうはいきません。

前夜の合奏で行われた団内発表会では、まずまずの演奏だったと思うけれど、アンサンブルは響きをそろえるよい練習になります。クラパートは、メンバーが増えて、4年ぶりくらいの出演だったらしい。

<アンサンブル曲>
Sevilla
キラキラ星による変奏曲


三週間前

仕事で先週の合奏練習をおやすみしたため、二週間ぶりの練習参加です。
客演指揮者のほか、エキストラもほぼ勢ぞろい。狭いリハーサル室は熱気で息苦しくなるほど。クラリネットは、エスクラ二本、バスクラも二本、ベークラは9本。これでもベルリオーズの指示には足りないのだけど。
コントラファゴットも始めてみました。音は小さいけれど、床から振動が伝わってくる様な木管最低音の響きは、本当に素晴らしいです。奏者によれば、オーケストラなどで結構出番はあるのだとか。コントラファゴットを持ってるアマチュア奏者って一体何者。

音も揃って、曲もそれなりに仕上がってきたみたい。2時間あまりの練習は本当にあっという間。
練習後には、近くの高等学校吹奏楽部の生徒さんと指導の先生が訪ねてこられ、来月の演奏会の告知をしていかれました。高校 の大会で全国大会に出場するほどの実力校の生徒さんには、市民楽団の演奏はどの様に聞こえたのでしょうね、先生は、一言ご挨拶と言いながら、熱く熱く吹奏楽への思いを語っていかれました。

演奏は、なんとか仕上がってきたようですが、翌日土曜日の強化練習では、メンバーが少ないこともあって、ちょっと雑。特にテンポのゆったりしたき曲では、シンコペーションの乱れやピッチの乱れが露見。いけませんねえ。
午後からは少し持ち直したものの、6時間あまりも吹き続け、昨夜を合わせると9時間近くも練習している唇と楽器を支える右手の親指もクタクタ。少しずつメンバーも帰ってしまい、クラも各パート一人ずつの4人になってしまった。おかげで、まわりの音も自分の音も良く響く。指も回らなくなってきたので、予定より早めに練習は終了。

<合奏練習曲>
プッチーニ 電気ショック
ワーグナー エルザの大聖堂への行列
ワーグナー 葬送の音楽
ベルリオーズ 葬送と勝利の大交響曲
メンデルスゾーン 吹奏楽のための序曲

練習後は、隣町の大きな市民ホールへ市民管弦楽団の演奏を聞きに行きました。吹奏楽団と掛け持ちしているメンバーがいて、チケットをもらったのだけど、普段の練習も倍になるし、演奏会も一ヶ月に二回。これはキツイはず。好きとはいえ、立派です。
演奏会は二部の途中から聴くことができました。フルオーケストラでのマーラーは確かに圧巻。マーラー自身が7thまで指定しているホルンパートは、これも指示通りベルアップしたり、最終楽章では全員での立奏まで。オーケストラでの立奏は珍しいけれど、指揮者も指揮台の上で飛び跳ねたり、踊ったりと、ものすごいアクションぶり。
あまり曲を知らないけれど、管楽器は相当大変そう。クラリネットも4人で,エスクラとバスクラまで3本を持ち代えるなど、吹奏楽でも滅多にしない演奏でした。弦パートも含めて、柔らかい音色は、弦特有のギンギンしたハリにはかけるけれど,さすがというテクニックも随所に。ホールが大きくて響きが悪いようにも思えるけれど,これは二階席の一番後ろ聴いたためかもしれない。客席も7割ほどは埋まっており、地元に根付いた楽団であることが伺えました。市民管弦楽団は数が少ないものの熱心な団体がありますね。内情は大変なのだろうけれど,長く続いている団体も多い。また機会を見つけて聞き行きましょう。


二日連続

本番まで1カ月余りとなり、土曜日夜に加えて、日曜日の強化練習も始まりました。
土曜日は、初めてのエキストラの方も加わって、客演指揮者の下、曲作りです。これがなかなか進まない。フレーズの感じ方だったり、ドミナント(導音)からトニカ(主音)への響きの違いだったり・・。もともと海外のクラシック曲は、日本人にはなかなか理解できない部分も多いけれど、アマチュアメンバーにとっては、それぞれの音楽のスタンスも違うし、当然ながら感じ方もバラバラ。エキストラの人たちも、セミプロもいれば、他のアマチュアバンドやオケメンバーまでさまざま。技巧的には難曲ではないものの、初見で合わせるのはやはり難しい。

<合奏練習曲>

  • メンデルスゾーン 吹奏楽のための序曲
  • ベルリオーズ  葬送と勝利の交響曲

続いての日曜練習は、会場の都合で、午後から8時過ぎまで。二日続きのためもあってか、練習参加者はちょっと少なめ。エキストラの方もいないので、ややさみしい合奏でした。せっかく、広いリハーサル室だったのにね。ま、その分それぞれの音がよくわかって、音程が不ぞろいだったり、アインザッツの乱れも明白。高音のピッチ合わせは難題です。さてどうしましょうね。

日曜の長時間とあって、小さな子供連れだったり、わずかな休憩時間に受験生の夕食作りに駆け戻ったり、団員の皆さんはそれぞれに工夫と努力をしている。家族の理解や協力も必要だし、女性陣は本当に大変そう。これが市民バンドの苦労するところだけれど、それはその分楽しいことでもある。

練習は楽しいけれど、2日間、吹き続けるのは本当に大変。クラパートは、ほぼ休みなし。全休符どころか、4分休符でもあると嬉しい、という状態。一曲丸々休み(降り番というらしい)があるというサックスパートの人たちには、半分でもいいから分けてあげたい気分。リードも悲鳴を上げ始めて、いつもなら2時間程度は同じリードでもふけるけれど、さすがにへたり始めた。学生バンドのように毎日吹くわけではないし、ゴンザレスリードはバンドレンに比べると耐久力はあるようだけど、4枚それぞれのリードとも3カ月ほど使って来て、そろそろ限界のよう。ぼちぼち、本番に向けて新しいリードを準備し始めることにしよう。

それにしても、一日たっても唇が痛い。こんなので2時間余りの本番が持つか、心配です。

<合奏練習曲>

  • ワーグナー 忠誠行進曲
  • ワーグナー 葬送の音楽
  • メンデルスゾーン 吹奏楽のための序曲
  • メンデルスゾーン 葬送行進曲
  • ベルリオーズ  葬送と勝利の交響曲
  • ワーグナー エルザの大聖堂への行列
  • プッチーニ 電気ショック

マーチングドリル

 日曜日に大学の吹奏楽団演奏会に行きました。

日曜の夕方5時から、というコンサートは、3部構成。1部はシンフォニックステージで、クラシカルな曲目だけど、吹奏楽のオリジナル曲で落ち着いたアンサンブルでした。30人編成とやや小ぶりですが、バランスのとれた音をしています。チューバやユーホのミュートってはじめてみました。

2部は、この団の伝統でもあるマーチングドリル。スーザホンなど普段と違う楽器に持ち替えたうえで、歩きながらの演奏はいつ見ても大変そう。さほど広くはないとはいえ、ステージ上でさまざまに隊形を変えながらのフォーメーションは見事でした。大きな旗を振りながら演技するカラーガードのメンバーも、頻繁に衣装を変えるなど、小粋な演出。マリンバなどの打楽器隊の演奏が光ってました。

再びコンサート形式での3部は、ポップス。小芝居あり、手拍子あり、短いながらも入れ替わり立ち替わりのソロ演奏ありと、こちらの演出もあきさせない工夫がありました。卒業する4年生(短大2年生)を一人一人ソロに立たせるなど、学生団体らしいといえばらしい演出。

学生団体共通の悩みかもしれませんが、5000人規模の大学にありながら、団員数の少なさはどうしたことでしょう。今回も、OBや顧問の先生(たしか専門は中国文学?)、客演指揮者までもが演奏に参加していました。地元の中学や高校には、吹奏楽コンクールの常連校も多いのだけど。
少ない団員で、毎年演奏会を企画し、実行するのは本当に大変だと思います。会場手配やパンフレット製作など、数々の渉外業務のほか、肝心の演奏やドリルフォーメーションを考え、自分たちだけで実行していく。資金面も大変そう。

演奏会は、受付など友人と思われる学生スタッフも多く、手作り感いっぱいでしたが、日曜の夕方のせいか、観客は若干少なめ。1400ほど入るホールは、4割ほどでしょうか。3時間近い演奏会でしたが、ドリルステージのために幕間の休憩がそれぞれ20分近くもあり、若干長すぎる印象を持ちました。また3部のポップスでは演奏と同じくらい、顧問や指揮者紹介などの司会主導の時間があって、こちらもちょっと長めかな。ドリルを含めてずっと演奏し続ける演奏者は休憩ができる時間だけどね。
演奏会としてのメイン曲が何だったのか、ちょっと印象に残らない演奏会でした。


シニアの吹奏楽

あいちトリエンナーレ2010のプログラムで、Powerful Seniorフェスティバルコンサートに行ってきました。蒲郡市シニア吹奏楽団の演奏会です。愛知県芸術劇場コンサートホールにも初めて行きました。

ホールは、1800席ほどもあり、ステージを取り囲むような座席もあります。45分前の開場にはすでに長蛇の列で、1・2階席はほぼ満員。平日の午後3時開演ということもあってか、それとも出演者に合わせてか、観客のほとんどもシニア世代。それにしてもこれだけのお客さんが入るとは立派です。蒲郡市長や信金会長まで来られて、団の活動が地元に根付いているのがわかります。

演奏のほうは、マーチから始まってオペラ座、にほんのうた、アフリカン、スゥイングジャズと続き、2部は服部良一、いずみたく、演歌メドレーと多彩。この間に、ソプラノ独唱、マリンバとの共演に加えて、ハワイアンメドレーでフラダンスまで。いずれも地元蒲郡出身のソリストたちを迎えての熱演でした。

うーーん。コンサートとしての選曲にはかなり違和感を感じますが、平均年齢60歳を超えているとかで、演奏自体はさすがに落ち着いています。アンサンブルもしっかりしているし、大人の演奏を感じさせました。でもホールの長い残響のせいか、特に木管のメロディーラインが浮き立ってこず、ちょっと輪郭が足りないような気がしました。ペットが7本、トロンボーン6本と、金管が充実している割に、クラ9本、テナーとバリトンサックス1本と木管が手薄なせいかもしれません。女性陣の多い木管は、シニア世代まで続ける人が少ないのかも。

それにしても、2時間余りのコンサートのために、合宿までしたのだとか。普段は週1回の練習だけらしいけれど、コンクールをめざす楽団のOBとはいえ、凄いエネルギーと音楽への情熱です。


大学合同演奏会

東海学生吹奏楽連盟第33回合同演奏会 名古屋の市民会館で行われた東海地区の大学吹奏楽連盟の合同演奏会を聞きにいってきました。
連日の酷暑で外に出るのは本当に億劫なのですが、地下鉄の駅から直結しているのは、ものすごく魅力的。太陽の陽射しを浴びなくていいのだから。
市民会館自体は、何度かいったことがあるけれど、今回の会場は中ホール。1000人ほど入るようだけど、2階席は驚くほど狭い。床もタイルばりだし、音響は期待できそうになかった。それで一階の少し前よりでききました。

1部と3部は大編成のクラシックスタイル。2部はメンバーを入れ替えてステージドリルという構成。
クラシックスタイルの編成は、70人を超える大編成。
複数の団体のメンバーによる混成は、編成や音合せでも難しいことが多いはず。合宿などもやったらしいですが、33回も演奏会を続けて開いているのはすばらしいです。普段と違う人と合わせるのは、勉強になりますからね。
もっともこれはかなり難しい。今回も音楽的にはちょっと、と思うところもありましたが、学生らしいはつらつとした演奏でした。

ステージドリルでは、こちらも複数の大学による混成で20人ほど。ドリルにくわえて、随所にソロもありました。歩きながらの演奏は息が乱れて難しいのに、くわえてソロだなんて。いずれも表情豊かでとても柔らかなソロでした。

残念なのは、お客さんが少なかったこと。案の定、ホールは音響もあまりよくなくて、せっかくの大編成の厚い響きが聞き取れませんでした。また次回を期待しましょう。